U-mobileのデータ通信はドコモと同じ回線で安心して使える!
U-mobileはドコモの通信網を借りて、スマホの通信サービスを提供しています。
つまり、U-mobileのデータ通信はドコモと同じ回線を利用して、ドコモと同じエリアで安定したデータ通信を行うことができます。
U-mobileはSIMカードだけ契約することができるので、その場合はドコモのスマホ端末をそのまま利用できます。
しかし、SIMフリースマホを使う場合にはドコモの周波数帯にスマホが対応しているかの確認が必要になります。
SIMフリースマホは周波数帯の確認が必要
実はスマホ通信を行う時には電波を使っているのですが、電波には周波数帯というものがあります。
基地局が飛ばしている電波にスマホが対応をしていないと、スマホは通信ができません。
SIMフリースマホは世界各国に対応するように作られているスマホのため、ドコモ専用のスマホではありません。
そのため、SIMフリースマホがドコモの基地局で使っている周波数帯に対応しているかどうか確認が必要です。
ドコモの周波数帯はLTEと3Gで確認が必要
ドコモには「LTE」という通信方式と、「3G」という通信方式があります。
それぞれの通信方式で周波数帯の確認が必要です。
都心部では主にLTEを使っているため、LTEに対応していれば無理に3Gに対応していなくてもよいです。
しかし、田舎だとまだまだ3Gでの通信が必要になったりします。
バンド(周波数帯)を確認しよう
ドコモなどの通信会社が使える周波数帯は、国によって割り当てが決められています。
スマホでは周波数帯のことを「バンド」とも呼んでいます。
以下に記載しているのが、ドコモに割り当てられているバンド(周波数帯)です。
LTEのバンド(周波数帯)一覧 |
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バンド1(2.1GHz帯) |
バンド3(1.8GHz帯) |
バンド19(800MHz帯) |
バンド21(1.5GHz帯) |
バンド28(700MHz帯) |
3Gのバンド(周波数帯)一覧 |
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バンド1(2.1GHz帯) |
バンド6(800MHz帯) |
バンド19(800MHz帯) |
まとめ
U-mobileはドコモの回線を使用しているため、広いエリアで安定した速度で通信ができます。
ドコモ回線なので、ドコモのスマホ端末であればそのままU-mobileを利用できます。
しかし、SIMフリースマホを使う場合は、ドコモの周波数帯にスマホが対応しているかの確認が必要です。
SIMフリースマホを使う時には事前にバンドが対応していることを確認しましょう。
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